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 大和が家族になった日

 このガリガリの大和の写真を初めて見たのは
 友人から教えてもらった里親募集のサイトだった。
 ぷりんを悪性リンパ腫で亡くしてから 
 まだ日も浅く 
 次の犬を家族に迎えることなど
 考えてもいなかったが 
 このガリガリの情けない顔の
 秋田犬がどうしても気になり 
 何度も何度も写真を見てしまった。
 考えること3日間 ついに主人に言った。
 「この秋田犬の男の子をうちの子にしたい」
 
 初めての大型犬 秋田犬の牡 しかも成犬
 果たしてこの子の飼い主になることが出来るのか
 正直 不安があった.
 保護団体に申込すると とんとん拍子に話は進み
 お見合いの日になった。
 初めて見た大和は がりがりだったが 
秋田犬の「怖い」というイメージからはかけ離れ 初めて会う私たちにも笑顔を見せてくれた。
お試しの散歩もリードを引くこともなく、暴れることもなかった。
私たちは 大和の飼い主になることを決めた。
しかし 保護犬を引き取り 里親になるには色々な段取りや決まり事がある。
そんなことも知らない私たちだった。 
お見合いした その日に大和を連れて帰りたいと保護団体の代表さんに言うと 
「ぷりんちゃんのブログを見ていた」
「大和の預かりさんが決まらずケージに一日中閉じ込められてのお留守番が可哀想」
と言うことで、代表さんが我が家の車に同乗して大和を「お届けする」
ことで その日に連れて帰れることになった。
帰り道 ホームセンターによって 大和のバリケンを購入することにした。
大型犬のバリケンは ちょっとびっくりするくらい高かった。
大和を見て 店員さんが「ちょっと大きめのバリケン」と 「すごく大きいバリケン」
を出してきてくれた。
ガリガリの大和には ちょっと大きめのバリケンで十分なような気がした。
店員さんに 「こっちを下さい」とちょっと大きめのバリケンを指さしたとき
大和がのっそりと立ち上がり 「すごく大きい方のバリケン」に入り
なんと! そこでおしっこをしてしまった!!
まるで「ボク こっちの方がいい」とでもいうように。。。
仕方なく 「すごく大きいバリケン」を購入した。
今、大きくなった大和には 「すごく大きいバリケン」は
大きすぎることは無く 丁度良い。
そして 今も大和が一番落ち着く場所のようだ。

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